yon-1997’s blog

架空地図と社会学的想像力とその他

ひとり旅のすすめと寂しさの克服

私はひとり旅が大好きです。

 

鉄道オタクなので基本は乗り鉄、街歩きが好きなので、主な観光は地方都市や駅前の散策です。

名所や景勝地はほとんど行きません。(教育のオタクでもあるので、松本に行った時は松本城を素通りして旧開智学校には行きました)

あとは食べることとお酒を飲むことも好きなので、その土地のグルメやお酒も欠かせません。

f:id:yon-1997:20220204220743j:imageこの前は宇都宮餃子をいただきました。

 

共通の趣味の友人(大学時代の同級生)もいるのですが、お互い微妙に興味がズレているので、基本的にお互い、それぞれ旅行して、その経過をLINEで見せ合う、みたいな感じになります。

 

特に好きなのが観光列車と特急列車。関東住みなので、JR東日本の「のって楽しい列車」の乗りつぶしをメインに、社会人の財力を活かして最近は西日本にも手を出しています。

 

私のプロフィール画像も、「越乃Shu✳︎Kura」という、新潟の地酒を車内で飲める列車の車内販売です。車内で日本酒を5〜8種類程度飲み比べられるんですよ!

 

しかしそれだけなら、友人と行った方が楽しいものです。

 

ひとり旅は、自分のお金と時間を、自分のためにだけ注ぐことができる、いわば自分勝手の旅行だと思っています。

 

一緒に行く人と金銭感覚が違えば、食べたい料理や乗りたい列車を妥協せざるをえません。行きたいところも行けず、興味ないところに付き合わされるかもしれません。

 

いや人付き合いってそういうものなんですけど、私にとって旅行は息抜き。息抜きでまで気を遣いたくありません。

 

行程も、ギチギチに詰め込んで周りたいところを最大限楽しむ人もいれば(私の先輩の京都マニアの方なんかはすごいです)、私みたいに、時間余りまくるガバガバな旅だってアリです。こうすることで余り疲れないのがポイントです。

 

疲れにくい→ストレスが溜まりにくいというのも大事なポイントです。

私、旅行中でも本は欠かさず持っていきますし、時々ノートパソコンも持っていきます。街歩きする時にちょっと重い(MacBook Airであっても)ですが、ホテルや新幹線の車内で、本読みたい、パソコンで作業したい、なんて思った時に、触れると心が落ち着きます。

 

心が落ち着く旅こそ私の理想です。

 

 

 

しかしひとり旅最大の敵があって、それは寂しさです。

寂しさには勝てません。なので寂しさをはなから感じないように努めなければなりません。

最初から1人が大好きって人なら大丈夫なんでしょうけど、私は友人といる時間も大好きなので、ふと知らない街でポツンと1人立っているのを感じると、もうダメです。誰かに連絡しちゃいますね。で、返信が来なくてヤキモキしたりして…

ひとり旅って言っても、SNSなどがあると、それって実は完全にひとりになれていないのかもしれません。

でも逆に、物理的な距離感を感じることで、寂しさを感じなくなることもあります。ひとり旅は、そんな弱い自分を乗り越えるための訓練になるかもしれません。

 

こんなことを書いているのは、私がまだ東京にいるからですかね?

 

ということで、寝台特急サンライズ出雲号で旅立ちます🛤

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