【架空地図制作記#2】架空で作りたいもの
昨日のブログで、架空鉄道に対する想いを初披露させていただきましたが、今日は私が架空で作りたいと思うもの(というか作っているもの)を語っていこうかなと思います。
架空で作りたいもの
①架空の鉄道
全てはここから始まってます。鉄道好き、ダイヤ好きというところから、自分の理想の鉄道網を作り上げます。
理想を追い求めるため、路線図の形は現実の日本に近い形(特に自分の行動範囲に近いところ)をとっています。また駅名・地名も、現実の日本の地名が好きなので、近い名前を使っているところもあります。
②架空のバス
私はバスも好きです。バスもダイヤが好きなのですが、バスには鉄道にはない面白さがあります。
有名なところでいえば「免許維持路線(実用性は今は薄いが、廃止すると再設定のハードルが高いことから、1日〜1週間に1本程度の本数になっている系統)」。
あと好きなものは、長距離路線であったり、一つの系統で行先が複数あったり、逆に行先ごとに系統番号が用意されていたりするものです。
③架空の土地
架空の鉄道や架空のバスを走らせるためには、そうした鉄道やバスが必要とされる土地が必要です。架空の都市と言ってもいいのですが、都市と都市の間の郊外も必要になるため、土地と表現しました。
また鉄道やバスが必要とされる場所は他にも、空港や海港があります。前者は京急のエアポート快特やJR阪和線の関空快速のようなものを設定するなら絶対必要ですし、後者はJR鶴見線のような路線や、貨物線にリアリティを持たせるために必要です。
④架空の国家
というか、現代社会において空港などが存在しないという方が不思議です。
③のように、「Aが存在するためにはBが必要という関係性」が成り立つならば、究極的には、架空鉄道が存在するためには架空国家も必要になります。
もちろん、国家という概念が存在しない世界線を妄想する手もありますが、私の思考能力はそこまで高くないので、架空の国家を作ることにします。
そうなると国旗や政治体制まで考える必要が出てくるのですが、今のところそこまで手が回っていません…
とはいえ、「Aが存在するためにはBが必要という関係性」が成り立つのであれば、現実には衰退が止まらない夜行列車やローカル線、客車普通列車が存在するためには、現実にはあり得ない、現代には見られないBを妄想してあげれば、夜行列車などのダイヤをリアルに作り上げることができます。その辺の設定を考えるのは楽しいですよ☺️
⑤架空の大学・学校
北海道医療大学や成城学園前という駅名が存在するのは、その名前を関する大学や学校が存在するからです。ですから架空の学校も考えます。
と周りくどく説明してみましたが、私は学校が好きな教育オタクでもあるので、せっかくなら架空の土地に架空の学校を作っちゃおう!と思ったわけです。
⑥架空の世界
架空の大学に、外国語学部を設けた場合、じゃあそこで学ばれているのは何語なのか?という問題が出てきます。現実の大学には、「ドイツ語学科」や「フランス文学科」などがあります。
それなら、④の架空国家が存在する架空世界も作らないと、大学のディティールが描けません。
こちらはまだ手が回っていません。というか名前が思いつかないのです…
ちなみに、イギリス=英吉利と漢字表記した結果生まれた「英語」のように、漢字で表した表現は現実からある程度流用しようかなと思っています。
⑦架空の商業施設
これも私が商業施設オタクだからです。百貨店やGMS(イトーヨーカドーやダイエーのようなもの)、コンビニ、ショッピングモールを考えていきます。特に百貨店は、私鉄を妄想する際にはなくてはならない存在です。
⑧架空の企業
⑦を経営する企業が必要になります。というかそもそも、架空鉄道には鉄道会社が、都市にはそれ以外にも多くの企業が必要になってくるので、必然的に架空の企業を描かなければなりません。
本日の進捗
地図をクリスタで描画できるよう、紙からスキャンした地図データを取り込みむ作業をしているのですが、その二日目です。ついでにより細かく描けるように、四分割してから再拡大しています。
紙の地図は何十枚もあり、スキャンに失敗したものも2枚ほどあるため大変です…空想するものがないからつまらないんですこの作業…あと3日ほどかかりそうです。