yon-1997’s blog

架空地図と社会学的想像力とその他

【架空地図制作期#12】東上首(首都)28区郊外の住宅街と学校を整備

今月の目標で、現在描いている地図の全てに住宅街と学校を描き込むと掲げているので、その進捗を書いていきます。

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1枚目。小さい川沿いの大規模公営住宅です。左の碁盤目状の「首営下高久保住宅」がそれです。ちなみに1つの区画に5階建ての集合住宅が1〜2棟あるため、第一住宅、第二住宅それぞれ、80〜100号棟あります。デカすぎ

幹線道路で分断されているのですが、小学校・中学校の学区はこの幹線道路を跨がずに団地の子が通えるように整備された、という設定です。

ピンクの建物は病院です。大病院が2つあり、1つには看護専門学校が併設されています。

 

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2枚目。大きな川沿いの住宅街です。ちなみにこの川を境に県が変わります。区画整理された住宅街は単調になりがちですが、その中に公立小中学校を置くことでアクセントになります。

文字が潰れてしまいましたが、右側の建物が2つ並んだ学校は私立の中高一貫校です。

 

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3枚目。公立小中学校を整備する前の地図です。住宅街はまず幹線道路、つづいて幹線道路を同じような範囲で区切れるように少し太めの路地を引き、それをなるべく真っ直ぐの線で分割していくことで、碁盤目状にする以外では比較的自然な区画整理になります。斜めになるところは鉤型にしてみたり、ところどころ線を曲げているところは区画整理がされなかったところということにしてみたりすると、変化がついて面白いかなと思っています。

私立の中高一貫校を2つ置いています。1つの建物に中学と高校両方入っています。どちらも偏差値40代くらいのイメージ。

 

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4枚目。大規模な敷地をもつ学園「二川学園」が存在し、そこから地名にも駅名にもなった、現実で言うところの成城学園パターンです。大学の教育学部が名門で、附属の小中高(1つだけ外れた建物は幼稚園)があるのが特徴です。駅に近い大きい建物は大学の建物兼、コミュニティセンターや卒業生のクラブになっている、という設定です。グラウンドは大学の運動部も、中高の部活も使用可能です。

 

◆作者後記👉

・2〜4枚目、テキストサイズは地名や駅名は4.0、建物名は2.0で作っているが、1枚目のように建物名も4.0で書かないと潰れてしまって読めないかもしれない。

・駅名にもなっているが、2枚目の大きい川は瀬奈川。多摩川みたいに漢字3文字読み4文字の川にしたかった。今になって思うのは、多摩川→玉川のように2文字にした別の表記も出来るようにするべきだった。

・3枚目左上の駅。国道の上に高速が通っていて、その下には地下線の私鉄。モデルは東急田園都市線。4枚目の下から上に通っている路線も同じ路線。地下線にすると田園都市線すぎてもう少しオリジナリティを出そうかと思ったが、ここは好きに寄せた。

・ということで、4枚目のモデルは成り立ちは成城学園前、駅の立ち位置は二子玉川

・実は二川学園のモデルは玉川学園。

・実在する地名はともかく、学校名も実在している可能性があるが、調べていない。知らない方が幸せなこともあると思うから…